Automatic Peanut Butter Production Line

自動ピーナッツバター生産ラインは主にロースティング機、ピーリング機、研削機、保存・混合・真空タンク、梱包機で構成されます。ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツ、ココア豆、ゴマなどのナッツや豆類の処理に適しています。全シリーズは高い機械化、高い生産性、高品質の微細製品を特徴とします。経験豊富なピーナッツバター処理機器メーカーとして、100-1000kg/hの小〜中〜大出力の半自動および全自動処理機械を提供します。多くの国々へ機械を納入しています。

ピーナッツバター生産ラインの種類

私たちはピーナッツバター機械のメーカーとして、さまざまな顧客のニーズに応えるため、半自動および全自動のピーナッツバター生産ラインを製造しています。

1. 半自動ピーナッツバター処理装置

機械リスト: ピーナッツロースター機（大容量ロースターの前に支持コンベアを追加）、冷却機、ピーリング機、選別コンベア、持上機、研削機、保存、混合、真空タンク、ボトルスクランブラー、自動充填機、閉じ機、回転キャッピング機、ラベリング機。

生産ライン構造

1. ロースティング機
2. 冷却ベルト
3. ピーリング機
4. ピッキングライン
5. 研削機
6. ギアポンプ
7. 保存タンク
8. ペーストポンプ
9. 混合タンク
10. 真空タンク
11. 半自動充填機

動画（3D版）

小規模ピーナッツバター処理ライン

小型半自動ピーナッツバター生産ライン

2. 完全自動ピーナッツバター生産ライン

機械リスト: 連続ローストおよび冷却機、ピーナッツピーリング機、選別コンベア、持上機、研削機、貯蔵、混合および真空タンク、ボトルスクランブラー、自動充填機、封止機、回転キャッピング機、ラベリング機。

生産ライン構造

1. 持上機
2. チェーンロースト・冷却機
3. 持上機
4. ピーナッツピーリングおよびスプリット機
5. 選別コンベア
6. 持上機
7. 貯蔵ビン
8. ピーナッツ研削機
9. ストレージスロット
10. 混合タンク
11. 真空タンク
12. ストレージタンク

動画（3D版）

動画: 工場内の自動ピーナッツバター製造ライン

ピーナッツバター処理手順

自動ピーナッツバター製造機の主な手順: ロースト → 冷却 → ピーリング → 選別 → 上げ → 研削 → 保存 → 混合 → 脱泡 → 詰め

ステップ1 ロースター機のホッパーに生ピーナッツ核を入れ、赤皮がカリカリになるまで焼きます。ロースティング機はロースト済みピーナッツを自動的に排出します。

注意: オーバー焼きは避けてください。ピーナッツバターの味に影響を及ぼします。

ステップ2 その後、ピーナッツは冷却ベルトへ搬送され、元の風味を保つために整列して冷却されます。

ステップ3 冷却されたピーナッツはピーリング機によって赤皮を取り除かれます。不良品または他の材料は選別ベルトから除外されます。

ステップ4 研削機（コロイドミル）がピーナッツ核を砕き、ピーナッツバターを保存タンクへ保管します。

5段階 ピーナッツバターは保存タンクへ送られ、配管を通って混合タンクへ到達します。ここで季節材料が加えられ、味が良くなります。

ステップ6 真空タンクは空気を除去します。これによりピーナッツバターの保存性が延長されます。

7段階 最終的なピーナッツバターは瓶に充填され、販売されます。

ピーナッツバター生産ラインの主要機械

ロースト -> ピーリング機 -> 選別ベルト -> 研削機 -> 保存タンク -> 混合タンク -> 真空タンク -> 詰め機

前処理機器

清浄なピーナッツ核を得るには、ピーナッツの殻むき機とピーナッツデ-stoner機を最初に使用することが多いです。

ピーナッツロースティング機

タイプ1: ロータリードラム式ピーナッツロースター

この ピーナッツロースティング機は、主にピーナッツ核を焼くために使用されます。ドラム構造を採用しており、最先端の技術です。加熱源は電気またはガス。温度調節用サーモスタットを装備。電気加熱ロースターで230-260度、ガス加熱モデルで220-240度に達します。焼成時間は設定可能です。

作動原理

原料を入口に投入すると、ドラムが連続的に回転します。過程の中で、ローストした食品は上下左右前後に動き、完全な3D焼成となります。これによりドラムロースターはピーナッツを均一に加熱します。時間が過ぎると、ロースター機はロースト済みのナッツを排出します。この機械はピーナッツ、アーモンド、ゴマ、その他のナッツ類の焼成に適用されます。

技術パラメータ

モデル	TZ-1	TZ-2	TZ-3	TZ-4	TZ-5
容量（kg/h）	50	100	200	300-350	500-600
電圧（V）	380	380	380	380	380
伝送出力（kw）	0.75	1.1	2.2	3.3	5.5
寸法（mm）	2300x1000x1350	2900x1400x1650	2900x2100x1650	3000x2900x1650mm	4700x2900x1650
ガス消費量（kg）	1-1.5	–	–	9-10	10-13

タイプ2: 連続チェーンロースティングと冷却機

連続チェーンロースティング機は、ピーナッツ、カシューナッツ、クルミ、ピスタチオ、アーモンド、大豆などの粒状ナッツの処理によく使用されます。機械は材料を均等かつ効率的に加熱します。連続給餌・排出が可能で、高効率です。焼成温度と時間は制御可能です。循環空気装置を備え、焼成後に材料を冷却します。能力は100kg/h〜1トン/h。熱源はガスまたは電気です。

パラメーター

機種	伝動電力(kw)	加熱電力(kw)	原材料の厚さ(mm)	出力(kg/h)	寸法(mm)
TZ-200	10	46	50-60	200	6900x1500x2600
TY-300	10	70	50-60	300-350	7500x1500x2600
TZ-1000	15	230	50-60	1000	9000x3000x2600

落花生の皮むき機

タイプ1：小出力ピーナッツピーリング機

ピーナッツピーリング機 はさまざまな規格の赤い皮を取り除くことができます。当社は高品質素材を用いたロースター機の製造を専門としており、乾式および湿式の2タイプのピーリング機を提供します。ピーリング機は大豆、ピーナッツ、アーモンドなどを処理できます。

作動原理

ピーナッツ皮むき機は動力装置（電動機、ベルトプーリー、ベルト、ベアリング等）、フレーム、給餌、入口、剥皮ローラー、送風機などで構成されています。本機は排気システムと振動ふるいを備えています。皮むき機が作動すると、異なる速度で摩擦により回転伝達します。焙煎ピーナッツの水分が5%未満（焦げの場合）であるときが剥皮の最適なタイミングです。このとき、ピーラ内の排気システムがピーナッツの赤い皮を吸い出します。振動ふるいがピーナッツの胚芽を除去します。その結果、ピーナッツの胚仁は均等に2つの部分に分かれます。

技術パラメータ

モデル	能力(kg/h)	電力(kw)	電圧(v)	寸法(mm)	重量(kg)	皮むき率
TZ-1	200	0.75	380	1100x400x1100	130	96-98%
TZ-2	400	1.5	380	1100x600x1100	200	96-98%
TZ-3	600	2.61	380	1180x900x1100	300	96-98%

タイプ2: 中〜大出力のピーナッツピーリング機

このタイプのピーナッツ皮むき分割機は、出力が高い（500-1000kg/h）、高い剥皮率（98%）、およびピーナッツ胚の除去に優れる（90%）という特徴があります。剥皮機の三つのローラーは赤いピーナッツの皮を効率的に剥き、ふるいは振動によってピーナッツ胚仁を二つに分割します。

パラメータ

モデル	TZ-1	TZ-2
モーター出力	1.5KW	2.2KW
出力	500-600kg/h	1000kg/h
皮むき率	>98%	>98%
寸法	1900x850x1350mm	1900x1150x1350mm
電圧	380V	380V
周波数	50HZ	50HZ

ピーナッツバター研削機

タイプ1: 単一ピーナッツバターグラインダー

ピーナッツ研削機は食品業界、化学業界、製薬業界などで広く使用されており、生の材料を粉砕、乳化、微粉砕します。そのため、ピーナッツバター研削機は液体・半液体材料の微粉码に適しています。ピーナッツグラインダーは、アイスクリーム、果汁、ゴマバター、ジャム、ミルクなど幅広い食品・飲料の製造に使用できます。

タイプ2: 組合せピーナッツグラインダー

ピーナッツバター生産ラインでは、高容量・高細度の組合せピーナッツグラインダー機がよく使用されます。私たちのピーナッツミリングマシンは、フィリピン、インド、ケニア、南アフリカなど多くの国に輸出されています。

作動原理

ピーナッツバター粉砕機は、かなりの高速でのせん断、粉砕、混合を行います。電動モーターが始動すると、粉砕機全体を駆動します。機械内部には2つの粉砕ディスクがあります。一方は高速で回転し、もう一方は静止しています。固定子と回転子が相対的に高速で動くと、ピーナッツがその隙間に流れ込み、粉砕されます。高周波振動、高速渦流、その他複雑な力により、材料は効果的に粉砕、乳化、破砕、分散、均質化されます。

技術パラメータ

モデル	TZ-70	TZ-85	TZ-130	TZ-180A	TZ-200A
電力(kw)	3	5.5	11	30	37
寸法(mm)	650x320x650	900x350x900	1000x350x1000	1200x450x1200	1200x500x1200
重量(kg)	70	170	270	470	500
容量(kg)	60-80	100-150	200-300	500-800	600-1000
電圧(v)	220	380	380	380	380
粒度(メッシュ)	120-150	120-150	120-150	120-150	120-150

保存・混合・脱泡タンク

ピーナッツミキシングタンク は、原材料の混合・加熱・乳化・混合を目的とした機器です。材料はステンレス鋼製。ミキシングタンクは本体、タンク蓋、撹拌機、支持部、伝動装置、軸シール機構などで構成されます。真空タンクは空気を除去してピーナッツバターの保存寿命を延ばします。

ピーナッツバター梱包機

タイプ1: 半自動バター充填機

セミ自動ピーナッツバター充填機は、バターの充填と梱包に用いられます。しかしその用途は他の製品にも拡大しています。ペースト充填機はペースト、ジェリー、ジャムの充填にも適しています。特に高粘度ペーストに適しています。この充填機の駆動は圧縮空気です。ピーナッツバター充填機は304ステンレス鋼製。梱包容器は袋、ボトル、缶、ポーチ、スタンドアップポーチなど多様です。  

作動原理

この充填機は容量式方法を採用して、一度にペースト量を計測・調整します。そのため、ピストン式充填機でもあります。本機にはピストンが存在する自吸式シリンダーがあり、その内部でピストンが動作します。ピストンはシリンダー内で中程度の速度で動きます。ピストンの直径と上下の動き方が、充填する材料の量と容量を決定します。これにより、容量は毎回一定で安定します。ピストンは前後に動いて、さまざまな容器にペーストを充填します。

タイプ2：自動ピーナッツバター梱包機

完全自動ピーナッツバター梱包ラインにはボトルスクランブラー、自動充填機、キャッピング機、ラベリング機があります。機械群は大幅な省力・省時間を実現します。

ピーナッツバター生産ラインの利点

• 高生産性。 様々な出力が可能。 出力容量は1時間あたり50kgから2トンまで。

• 高効率。 ピーナッツバタ―処理機器は高度に自動化され、連続運転を実現し、多くの労力を節約します。

• 高品質製品。 ピーナッツバターの細かさは高く、125-150メッシュに達します。製品は衛生的で安全、食品安全基準を満たしています。

• カスタマイズサービス可能。 機械材料、容量、電圧、機械サイズ、製品の細かさなど、特定のニーズに合わせたカスタマイズサービスを提供します。

• 幅広い用途。 ピーナッツバター処理ラインは、アーモンド、クルミ、ゴマ、カシューナッツなど他のナッツや種子の処理にも適しています。

典型的ケース

フィリピンのピーナッツバター機

ナイジェリアのピーナッツバターマシン

当社のピーナッツバター加工ラインについて詳細情報が必要な場合は、直接お問い合わせください。