性能を十分に発揮させるためには、正しい使用方法が不可欠です。ここでは、落花生脱穀機を使用する際の注意事項とその保守作業について簡単にご紹介します。
1. 使用前に、まず締結部がしっかり締まっているか、回転部分がスムーズに動くか、各ベアリングに潤滑油が入っているかを確認してください。脱穀機は安定した場所に設置してください。
2. モーターを始動したら、ローターの回転方向が本体に表示された方向と一致しているか確認してください。最初は数分間空転させ、異常音がないか観察し、正常であれば落花生を均等に投入します。
3. 落花生は均等かつ適切に投入し、鉄粉や石などの異物を含まないようにしてください。これは落花生の破損や機械故障を防ぐためです。落花生がふるい面を覆ったら、米スイッチを入れることができます。
4. 落花生の大きさに応じて適切なふるいを使用してください。
5. 落花生殻の量が増えた場合は、モーターを下に移動させてファンベルトを締め、送風量を増加させます。
6. 操作中は、ベルト駆動の側面には立たないでください。ケガを防ぐためです。
7. しばらく使用した後に保管する場合は、外部のホコリ・汚れ・残った実を取り除き、ベルトを外して別に保管してください。全てのベアリング部分は軽油で洗浄し、乾燥後にグリースを塗布してください。機械は乾燥した倉庫でカバーをかけ、直射日光や雨を避けて保管してください。
8. 駆動部やベアリングには十分な油を入れ、定期的に交換・清掃してください。